交通事故賠償>受取金額確定の瞬間

さあ、残す争いは「後遺症遺失利益」だけです。
これは足骨折で12級程度なら10年間くらいが相場と弁護士から聞かされて
いましたが、主張としては症状固定日から定年までの年数を請求しました。
相手側は12年の提示です。
双方主張を足して2で割るという妥協案もよくある方法のようですから、
ここは判例があるかぎり有利な数字で主張しかありません。

これが驚く結果となりました。

相手側85:15、請求側100:0を主張した過失相殺を
90:10で妥協するかわりに、
労働利益喪失期間について27年、こちらの主張満期を認めた形で
提案がなされました。

休業損害    366万円
傷害慰謝料   247万円
後遺症遺失利益 995万円
後遺症慰謝料  290万円
を獲得。

治療費を加えて過失相殺などを差引くと
最終的に委員から"調停案"で、受取総額1660万円です!
何と、事故日から3年目の記念日に示談成立したのです、

さて、この事故を通して更に受け取ったお金について"つづき"があります。

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