交通事故賠償>証明に不利な職業有利な職業

交通事故の損害賠償請求で職業において有利不利はあるのでしょうか。

事故発生時の年齢を基準にして使われているのが、
賃金センサスという平均年収(月収)です。

学歴別、全産業平均などと分けられた厚生労働省統計表です。

さて、特別高収入な職種であれば学歴や職業別の平均賃金を基準に
請求することになると思いますが、それ程高給な職業であれば
給与証明など相手の「ぐぅの音」も出ないような資料があるでしょう。

フリーランスエンジニアという私の立場は不利であったという外ないでしょう。
もし、高額の確定申告がなされているならば、
「いつもそのような収入ではなく上下がある」といって認めようとしないでしょう。
額の低い確定申告なら・・・"いいお客様"つまり、「その額を補償します」と
低い額にこだわられてしまうでしょう。

このような時は、決まった月給を頂くサラリーマンの社会保障が
いかにフリーランスと異なるかを思い知らされるのです。

証明したり主張はできますが、態々(ワザワザ)そうしなければ認められない現実です。

有利も不利も、事故の損害請求を前提に仕事を選んでいるのではありませんから
いずれにせよ、公明正大な収入の申告が役立つこともあるのも事実です。

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