交通事故賠償>保険会社の態度を一変させる方法

簡単に言うなら、「示談金」とは丼勘定にいくら頂くかという通称でしょうか。
これらを自力で、内容をひとつひとつ片付けるのは本当に苦労の連続です。

私の場合の様に、各々の項目で争いがあって交渉シロウトの被害者が
一生懸命怒っても ”なしのつぶて”なのです。

私の主張に耳を貸す様にさせる効果的な手段は法的手段です。
第一の段階は、弁護士を代理人に立てるのです。
あのイヤな担当者と電話でやり取りすることはなくなるので、とにかく楽です。

今まで主張してきた請求の根拠を、代理人弁護士の名前で書面を作成し
相手側保険会社に送りつけるようにしました。

すると、相手も代理人弁護士を立ててとぼけた返答を返してきます。
案の定、またしても膠着状態です。
しかし、これも想定内の展開です。

次の手段は、簡易裁判所に「調停の申し立て」です。
これは、代理人弁護士がいなくても御自分でも可能です。
今回の場合ですが、裁判所によって地元の弁護士2名が「調停委員」立てられました。
私以外は4名の弁護士です。

弁護士のお仕事というのは、保険会社側と被害者側のどちらからも代理人依頼されますから
お互いの立場は良く分かります。 しかし馴れ合いは全くありません。

しかし、、相手側はひどい弁護士をよこしてきたものです。
約束の資料は調停日に用意せず、「次回に提出します」とオトボケ。。
裁判所でお互いの予定を聞いた上で予定した調停日程をドタキャン。。。
これも作戦のひとつなのか? どうか分かりませんが。

とにかく約束された勝利を得るには少しの「忍耐」は必要です。
・・・これ重要ですよ。

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